Re:心のリールは回っているか

パチンコに関することを掘り下げていくだけのブログ

この文化はなんとも浅く、薄っぺらい。

  某媒体に寄稿しているのだが、掲載している方の立場もあるので自分の書きたいことが全て通ることもあれば、修正されることもある。

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これも業界全体が時間消費型レジャー、射幸性を下げてゆく傾向にある故、NGワードや表現に制約がかかるのだと納得はしている。が、どうしても書きたかったので本稿を書いて提出した。

 

が、もちろんダメだったので個人ブログの戯言として加筆したものをここに掲載する。

 

 

 

 

 

 

某メーカーの三段クルーン役物機が増えている。気がついたら増産を重ね、現時点で12000台弱設置されているようだ。

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流石に機種名は隠すが正直、機械に対してはリスペクトしている。

 

ぶら下がってるエサ(出玉)と、とりあえず飛び込む構造、複数個クルーンに行ったら有利かも…と打ちっ放しになるのも良い。

クルーンの滞留時間が長いのは賛否両論あるが、動画撮っても良いし、並び打ちしてたら盛り上がるのでアリなのではないだろうか。

 

リリース前の断片的な情報でネガテイブキャンペーンをしかけたが機械自体にはリスペクトの念を抱いていることは理解していただきたい。

 

ネガテイブにならざるを得ないプロモーションの仕方はいただけないとは思うが、問題になってないようなのでセーフなのだろう。

 


役物機の第2次ムーヴメントが来ていると識者は言う。第1次を牽引したのが飲食チェーン系のあの台と真田丸的なあの台だったとする。そのあと出てきた粗悪な役物機のせいもあり、沈静化してきたところに天龍の登場でまた再燃した。

 

ホール側から見た役物機の最大の利点、セブン機とは違い(便宜上こう書いているが中身はセブン機だが役物機タイプに分類されるものもある)低スタートが容認されていることだ。

 

スタートが回らなければ始まらないセブン機に対し、スタートを回すことがゴールに近い役物機との大きな境界線はここにある。単純にサンドに金を入れるスピードアップに直結する部分が合法的に容認されているのだ。

 

これで役物機を作っていなかったメーカーも参入してくるかもしれない。しかし、一回当たれば○千発!!射幸性の権化のような機械がどんどん設置されるのには些か違和感を感じてしまう。

 

 

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役物機は良くも悪くも釘に依存してしまう。いやいや、釘とか関係ないから…とか言う人もいるかも知れない。それを抜きに語るならばただのギャンブルだ。

パチンコが遊技である根底は打ち手によって結果が違う、その点に集約されるわけで全くの同一条件で偶然の事象にベットする運頼り100%はギャンブルであり、賭博だ。

 

遊技の建前はさておき、業界全体で出玉性能を抑えて射幸性を削ぐ方向に向かう以上、釘に重きを置かざるを得ない構造の時点でかなり危険なのだ。

 

運用の仕方もよくわらない、考えてないホールがクソみたいに運用して他入賞口に首吊った写真をSNSにアップされてみろよ。通報されてみろよという話である。

 

それをきっかけに「これ1回当たれば○千発も出るの?なんなの?」と警察に突っ込まれるのも時間の問題ではないだろうか。

 

そもそもMAX全撤去の際に某飲食チェーン系の台が撤去対象外なのがおかしい。普通に考えたら即撤去致し方なしなのだ。如何にパチンコのことを知らない人がなーんにも考えずに色々決めてるのがよくわかる。ということで近い将来に役物機に自主規制が入るのではないかと思う。

 

再燃しているところに冷や水を浴びせたいわけではなかったのだが、現状ただの高射幸性の抜け道になりつつある役物機が目を付けられるのは時間の問題だ。

遊技の多様性はもちろんあって然るべきだが、尺度も何もない野放図の役物機市場は危険な本前兆に入っていると言わざるを得ない。

 

生きるか死ぬかのゲーム性を持つ役物機を否定はしない。もちろんあっても良いが主流になる必要もない。適正台数以上を売りつける大手の手法には最も合わないものだ。

 

 

ーー玉の動きを楽しむ。

 

パチンコの源流とも言える部分を包括する役物機の切り口が荒く辛い大量獲得機しか受け入れらないならパチンコ文化とやらはなんとも浅く、薄っぺらいものである。