Re:心のリールは回っているか

パチンコに関することを掘り下げていくだけのブログ

ドラミビリティ

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今年はドラム機が増えそうな気配を感じる。特に版権モノだ。

 

とはいえ、ドラムユーザーの支持を受け、メーカーが能動的にドラム機をリリースしているわけではない。

 

先日のどらむエヴァンゲリヲンPINKのレビューでも書いた通り、液晶機でパッとしない不振気味のコンテンツが目先を変えるためにドラムになっているに過ぎない。なので私のような偏った考え方の老害はこう思う。

 

"ドラムはドラムとしての魅力を放棄して、液晶機の猿真似を強いられるジャンルに堕ちた"

 

私のような老害はそう考えたりしている。心底気持ち悪かろう。

 

 

 

 

"ドラミビリティ"

 

ドラムへの情熱を私はそう呼ぶ。以下はボケ老人の妄言として読み進めていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

色の概念

液晶機のみならずパチンコ全体における演出のインフレが止まらない。

 

"赤が寒い"

"金でもハズれる"

 

こういったことが日常茶飯事のようになってから久しいし、もはや慣れてしまっている自分もいる。

 

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戦犯歌姫(ギルティディーヴァ)

 

 

ドラムエヴァエヴァ系リーチに発展すると透過のATフィールドがけたたましい音を上げ赤く発光する。最初に見たときは

 

"これはチャンスアップやろなぁ"

 

と思っていたものの、そのうちにデフォだと気づいた。そうかデフォか…やはりこの台の根底はどう転んでも液晶機のエヴァシリーズなのだ。

 

 

ドラムにおける色の概念は液晶機と同じにしてはいけない。

 

現在においては様々な色彩をドラムに表示できるとはいえ、ドラム機における"赤"は液晶機の赤とは役者が圧倒的に違う。わかりやすく言うと鈴木尚典鈴木尚広くらい違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木尚典

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首位打者2回

ベストナイン2回

1998年日本シリーズMVP

 

 

 

 

 

 

鈴木尚広

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ゴールデングラブ 1回

通算228盗塁

 

 

 

 

 

何もなくてもたまに当たる。

青でも当たる。

赤は結構当たる。

 

 

ドラムの色はこのバランス…いや、掟、ルールにおいて成り立っていて欲しい。崩すくらいなら液晶機で良いのだ。つまりドラムエヴァは液晶機のルールやバランスをドラムに持ち込んでいるならず者とも言える。

 

 

 

 

物質感 

ドラムは目の前に物質として図柄が揃う。それは液晶機とは一線を画す事象であり、そこにある圧倒的な存在に魅力を感じる。

 

ドラムにも色々なデバイスが搭載されていく。爆死したグレート・ザ・キングでお馴染みのダブルリールであったり、透過液晶であったり。華美なものが付け加えられていく。それはそれでゲーム性として成り立つのなら良いがどうしても液晶機寄せたオプションであることは否めない。

 

つまるところドラムに液晶でできることや、液晶のルールを持ち込むべきではないと私は思う。液晶との差別化しないのならそれはドラムではなく、液晶機の廉価版、劣化版なのだ。

 

自分とガラスを挟んだ先には液晶ではなく、物質として存在する図柄がそこにある。

 

ドラミビリティとしてそこを掘り下げないのであれば液晶の下にドラム風の役物を付ければ済む話なのだ。

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スロットにインスパイアされた機械ならばこちらの方が潔い。

 

 

ドラムに対する考え方は千差万別である。色々な考え方があるのは重々承知している。

 

版権モノのドラム機は増える傾向にあるが、"液晶機の皮を被った"という枕詞のついたものが多くなりそうだ。

 

私は抑えきれないドラミビリティが体から溢れ出している。そして、今日もどらむエヴァンゲリヲンPINKに台パンしている夢を見る。

 

 

(了)