Re:心のリールは回っているか

パチンコに関することを掘り下げていくだけのブログ

ファフナー2に感じる美学

 

あの「蒼穹のファフナー」の後継機が市場にデビューした。

 

 

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前作を台と崇めるユーザーもいれば、悪魔と蔑むホール関係者もいる。なんとも極端な評価とインパクトを残した問題作も10年経てば忘れとるだろとリリースされた蒼穹のファフナー2(以下本機)」。一体どういった仕様なのか、マニア(バカ)たちの心をくすぐる本機を……まぁもう誰かしら書いてるだろうけど説明したいんだぜ。

 

 

 

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◆中身は羽根モノ

まず本機は2種である。要するに羽根モノですわな。如何にも1種2種混合機みたいな顔しているが特別図柄を持たないというタイプだ。だから羽根南国育ちのように直撃当たりフラグはない。オンリーV入賞。V入賞だけが大当たりを作動させる。

 

実は一見すると全然別のようだが、ドラムゴルゴ13もこの2種タイプだ。

 

【ドラムゴルゴ】

1/159.8を当てれば1/1でV入賞する

 

ファフナー2】

1/59.9を当てた後、1/3.3でV入賞する

 

 

ザックリ言うとこんな感じで、 羽根の開放抽選を擬似的TS、つまり大当たりのように演出している。トキオやサブちゃんに置き換えれば鳴いただけなんだけどさ。まぁそれは置いて……置けねぇけど新しい切り口なんじゃないの。

 

言い方は悪いが最近のSANKYOは2種をややこしくするのが好きなようだ。悪代官赤鬼の轍を進むとはなかなか茨の道よ。

 

 

 

◆両立すべき2つの柱

確かにファフナーの名を冠する以上、かのゲーム性を踏襲しないわけにいかない。とは言うものの、

 

そもそも前作はスルーチャッカーで賞球なしじゃなかったっけ……?

 

本機はP……つまり新規則だからあまりにも土俵が違いすぎる。大抵のこと…ある程度は目を瞑ろう。それでも譲れないラインは

 

役物チャレンジが軽い

・実際に玉を使う大当たりジャッジ

 

この辺じゃないすか?

 

本機も約1/60で迎撃チャレンジとかいう役物チャレンジに突入するこれはクリア。役物の形状は変わっているものの前作のSPルートを踏襲していて、ハズレ穴を塞ぐサポート玉という新規性も完備。これもクリアで良いのでは。

 

そしてゲーム性と同じくらい大事なのはセキュリティ面の強化にある。攻略打ちにて枯れ果てた前作のイメージを払拭する上では万全かつ鉄壁の守りが不可欠だ。

 

しかし、実際に玉を使いアナログなV入賞である以上はイレギュラーや、技術介入の余地があるんでしょ…?

 

 

 

◆万全のセキュリティ

 

以下は本機のV入賞の大きな鍵を握るサポート玉の振り分けである。迎撃図柄停止時点で振分は決まっている。6穴役物なのでサポート玉5個なら大当たり確定となる。

 

 

 

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【ヘソ  サポート玉振分】

1個36%

2個35.5%

3個10.5%

4個17.5%

5個0.5%

 

 

電チュー  サポート玉振分】

1個13%

2個5%

3個5%

4個60%

5個17%

 

 

ほーん…

 

いやね…皆さんご存知の通り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これガチじゃないからなんの参考にもならんのだ。

 

 

これ凄いよ…いかにも役物確率を変化させて自力での入賞率を上下させてるように見せといて、ただの演出の振分だから。

 

つまり、ヘソで迎撃図柄停止時に1/3.3でV入賞するというのは役物確率がどうとか、自力ではなく完全に振分。セグで決まっているのだ。

 

大当たり30%

ハズレ    70%

 

これをサポート玉を埋める場所、ルガーランスでの玉の射出タイミング、全てをコントロールしているという凄い仕様で自力感を演出している。

 

つまり期待薄に見えるサポート玉1個でも当たる振分引いてればV入賞するし、なんかスゲー熱そうなサポート玉4個でもハズレを引いていれば絶対1個しかないハズレ穴に吸い込まれる。

 

わかりやすく簡潔言うと

 

ヘソは約1/60の30%で大当たり。(約1/198)

電チューは1/1の55%で大当たり。(約1/1.8)

 

フェストゥムチャレンジは

1/1.8を1回転の最終決戦。

 

フェストゥムRUSHは

1/1.8を2回転のシンフォギアチャンス。

 

ということになる。

 

 

V入賞に攻略打ちなど技術介入要素を一切介入させない為に2種なのに1種2種混合機のメインストリームのゲーム性を注入するという方法を取ったのだ。【玉の動きを楽しむ】とか2種の武器とも言える部分と逆の方向にベクトルを向けた一品といえる。

 

故にイレギュラーはほぼ起きることなく、セグの通りに当たり、そして外れるのだ。

 

 

 

 

◆どうして…

 

しかし、こんな複雑な仕組みを2種でやらなくても例えば、筆者の憎しみの対象である涼宮ハルヒの憂鬱の神人撃破のような形で混合機にしたほうがユーザーも理解が早そうだ。65%の継続率撤廃された現在なら普通のセブン機にして演出用の役物で表現することもできる。

 

凄く手をかけて複雑なことをしているんだけど、他なら割と簡単にできるのに…

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開発陣には千利休でもいるのか?

 

前作のゲーム性や雰囲気を表現する為には悪魔に魂を売ってコントロールされた偽りの役物を搭載していると言えども敢えて2種で作らねばというこだわりに矜持や美学を感じる。

 

 

 

 

 

とはいえ、私はまだ本機打っておらず、ファフナーの前作も当ててもいない。以上はスペック表と機種説明だけを見て書いた本稿は悪質な妄想記事だ。

 

 

俺たちのSANKYOはこんな卑怯な真似はしない。

 

 

ガチかどうかはお前の心が決めろ。

 

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それだけだ。

 

 

 

 

 

 

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(了)